東洋医学で夏の土用とは

東洋医学で夏の土用とは

こんにちは
健康配達人の院長 横井です。

8月も連日猛暑ですが、お疲れでていませんか?大暑からお盆の前の今ごろか一番暑い時期。
美味しいものを食べて元気に乗り切っていきましょう!

さて、今日はこの夏2回目の土用の丑の日です。なのでウナギを食べて夏バテ対策をなさってください。

「そもそも、土用の丑の日」ってなんなの?
そんな疑問が聞こえてきそうなので東洋医学の視点で書いてみます

丑の日とは、十二支の丑からきていて、昔の暦は日にちを十二支でも数えていたそうです。

そして、土用とは「立春 立夏 立秋 立冬」の前の18日間の時期のことなので、実は年に4回あるんです。四季の移り変わりの季節を土用とも言うんです。

五臓六腑って聞かれたことがあると思いますが、それを季節ごとに「春は肝 夏は心 秋は肺 冬は腎」と東洋医学は考えていて、土用に分けられる五臓六腑は「脾」なんですね。

その脾の特性として「消化器系を担当して湿を嫌う」と言われ、その意味は「体の中に余分な水分がたまると消化器系に影響しますよ〜!」なんですね。

特に大事なのが湿を嫌うなので、カラダを動かして汗をかくとカラダの中の余分が抜けてくれるのでスッキリ、サッパリして夏バテしない元気なカラダになります。

よく言われるように、夏なのに汗をかかずに冷たいもの飲み過ぎ、食べ過ぎはダメですよ!って事ですね。

夏の土用は夏から秋に移り変わりの季節です。季節と季節の調整をする季節を土用と考えてください。

涼しくし過ぎて流れるような汗をかかなかった!
暑いからといって動いてなかったかも?
アクティブなイメージの夏なのにネガティブに過ごしてた・・

今の私ってどんな生活なのかな?と見直してみるのも土用の過ごし方かもしれませんね。

暑い夏を快適に過ごせますように♪