数ヶ月前から右の肩に痛みが出ている五十肩の患者さんがおっしゃいました。
なんでも、2.3日前から反対の左の肩も動かしたら軽い痛みが気になりだしたそうです。
この患者さんのように、五十肩(肩関節周囲炎)で片方の肩に痛みが出た後、もう一方の肩にも痛みが出てくるケースは、時々あるんです。
五十肩の多くは、片側の肩が痛くなる場合がほとんどなのですが、まれに両肩に症状を経験する事もあると言われています。ただ、左右同時に発症することは少なく、時間差で反対側にも痛みが出ることがほとんどですね。
それでも、同時に五十肩になった患者さんは40年間で2人いらっしゃいます
このような両肩への広がりにはいくつかの要因が考えられます:
- 片側の肩をかばうことで、反対側に負担がかかる
- 加齢や姿勢のクセ、運動不足などの生活習慣
- 糖尿病や甲状腺疾患などの内科的な背景
このような原因で、右肩の痛みで日常動作が制限され、左肩に無意識に負担がかかっていたのかもしれませんね。
この方は糖尿病の基礎疾患あるので、それが関係している可能性もあるかもしれませんね。
痛くなりはじめは、無理に動かさず、早めに施術をスタートすることで、本格的な五十肩になることはないでしょう。
反対の肩も痛みがひどくなる前に、しっかりとケアしていきましょう!。






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