「食べづわり」を抑える温灸が効果的。

つわりの解消には妊婦さんの施術経験が豊富な当院へお任せください!!

ハリニックには、吐きつわり、食べつわり、眠りつわり、よだれつわり、匂いつわりなど、いろんな「つわり」でお悩みのプレママさんがお越しになってくださいます。

こんにちは 子授かり・安産祈願で有名な宝塚市中山寺近くの「つわりでお困りの妊婦さんサポート院」ハリニックよこい鍼灸整体院の院長 横井です。

 

ハリニックにお越しになった「食べつわり」の妊婦さんのご紹介コラムです

食べづわりの妊娠10週の妊婦さん編

今日お越しになった食べつわりの妊婦さん。

「赤ちゃんがいますよ! 良かったですね。しっかりとした胎嚢が確認できますね~」クリニックで妊娠を確認してもらってからは、楽しい楽しい子育てを想像し、ワクワクしながら超初期のマタニティーライフを過ごす日々。
赤ちゃんが写ってるモニター写真をクリニックでもらってからは、それを毎日眺めるのが日課になってたそうです。

そして、翌週の検診では「赤ちゃんの心臓の音もしっかり聞こえてますよ!」。

ついに心音の確認もできて、ママになるのを実感しながらのクリニックからの帰りに、中筋のスタバに立ち寄って「心音が確認できたんで、ひと安心していいのかなぁ~??」「近いうちに母子手帳ももらいに行かないとね~」などと考えながらいつものコーヒーを飲んでると「んんん~~!?豆が変わったんかな・・・!?」。

今思えば、これがつわりの幕開けとおっしゃってました。

 

恐れていた「食べつわり」のスタートが・・・

妊娠がわかった6~7週くらいはいつもと同じように、ご飯もおかずも、パスタなどの麺類もごくごく普通に、とっても美味しく食べてたそうです。

それが妊娠7週に入ったとたんに、空腹を感じると胸のあたりがムカムカと・・・。
アメを口にしたり何か食べないと、気持ち悪さが消えなくなりました。

それからは、空腹になるとオエオエとなり、食べたくなくても、何か食べていないといけなくなってしまい、夜中も気持ち悪さで目が覚めて、冷蔵庫をあさったり、買い置きしてるお菓子をパクパクと・・・。

気がつけばしっかりと「食べづわり妊婦」になったとおっしゃってました。

食べつわりの毎日が続く・・・

朝起きがけから気分が悪いのが始まるので、朝食を摂ってオエオエと吐きそうになるのを抑え、10時になると地味にオエオエ・ムカムカになるので、昼食前のおやつを食べ、お昼寝あとの寝起きは必ずオエオエが来るので3時前におやつを食べるそうです・・・。

そして、再びひどくなる黄昏時間のオエオエとムカムカ・・・。その時間帯が一日のピークになるそうで、何か口にするそうです。

朝から夕方まで一日何回も吐きそうになったり、おなかの中がよじれるように痛くなるので腹筋が筋肉痛になったそうです。

空腹のオエオエ・ムカムカがつらいので、気持ち悪くなるのを抑えるために、しょっちゅう何かを食べてしまう毎日。

この食べつわり妊婦さん曰く「オエオエはするけど、ゲロゲロはあんまりない」とのこと。妊娠してから、はや4キロも体重が増えてます・・・。

「食べたくないけど、でも食べないと、しんどいし・・・!」そんな、吐き気を紛らわすのに食べてしまう「食べつわり」は本当に辛いですが、基本何でも食べられるので、吐きつわりの妊婦さんのように体力の低下がない分まだ救いです。

「つわりは本当にしんどい」と覚悟はしてたものの、想像以上の食べつわりのしんどさで、ワラをも掴むつもりで当院の「つわりの温灸」にお見えになったそうです。

食べつわりの温灸を受けて頂いての経過

食べつわりのこの妊婦さんは、妊娠8週~妊娠9週くらいにご来院されました。

それから週2回の「つわりの温灸」を受けていただいています。

妊娠10週を超えた頃から、食前・食後、もちろん食間も、オエオエの吐きそうになる気分の悪さはほとんど気にならなくました。本当に良かったですね。

今はもっぱら、無かったはずの食欲が復活した「超食いしん坊さんのつわり」になってしまったようです。

この前のつわりの温灸施術の帰りには「一蘭のラーメン食べて帰ろうかなぁ~!!」っておっしゃるくらいに回復されてよかったんですが、今のペースで体重が増えたら大変ですから「できたら、丸亀にしといてね!」と、お答えさせてもらいました。

「食べつわり」も随分落ち着いてきたので「妊婦さんの腰痛予防」や「マイナートラブルを起こさないようなメンテナンス」で、これからも楽しいマタニティライフを送ってもらえるようにサポートしていきます。

 

東洋医学の「食べつわり」とは

「食べづわり」は、食べ物や飲み物を口にすれば、しばらくの間吐き気がおさまる場合や、常に何か口にしていないと吐き気が起こるケースや、食べるとしばらくはおさまるものの、そのあともどしてしまいくつかのタイプの違う「食べつわり」もあります。

吐きづわりに比べれば、ある程度食事も水分も取れているので、おカラダ的に深刻な状況にはなりにくいのですが、食べても食べれなくても、つらい「つわり」には変わりありません。

患者さんの中に、食欲を抑えられない上に、嗜好が変わってしまう妊婦さんもいます。

今まであまり食べなかった「ファストフード」や「揚げ物」を食べたてしまっったり、よく聞くのが「マクドのポテトを毎日食べてた」とか「マックシェイクを毎日飲んでた」とか。

なぜだか「マクドナルド」の人気が高いですね。

 

東洋医学では「つわり」をどう考える

「食べづわり」の対処の仕方ですが、東洋医学的な観点から診ると「脾胃の熱」と言って胃腸の活動が高かくなったり「気滞」(きたい)と言っておカラダの「元気の気」が滞ると「食べつわり」になると考えられています。

西洋医学的にはつわりになる原因がまだ解明されてないので「カラダはどこも悪くないので、もうしばらく様子をを見てくださいね」「妊娠初期にはつわりが出るかもしれませんが、時期が来たら治りますから」など言われ特別な処置がないようです。

東洋医学・鍼灸の考えは、つわりなどおカラダにお困りごとは「どこかに、なにか調子が悪いところがあるから症状がでる」と考えるので、いろんなつわりに対してアプローチすることができるわけなんです。

例えば、この「食べつわり」の妊婦さんの場合だと、胃や腸を元気に働かせてくれる「気」=「熱・エネルギー」が、お腹にたくさん滞っていると考えます。

胃や腸の働きは、食べたものをゆっくりと消化して、栄養を吸収するのが正常な働きです。でも、ママのお腹の中には、ママの元気よりも、何倍も元気な生命力の高い赤ちゃんがいます。
ママの元気と、赤ちゃんの元気が一緒になると「熱・エネルギー」すごく高まってしまうので、食べたものがゆっくりでなくスグに消化してしまうようになるんです。

このように胃の中が早く空っぽになるので、いわゆる「食べつわり」になってしまうと考えます。

気や熱が高まったり滞ってしまった「食べつわり」の施術は、足にある胃腸の気や熱を鎮める「足の三里」のツボを使いママの胃腸の熱を少しだけ冷ましてあげます。

そうすることで、胃腸の気が穏やかになり「食べつわり」も解消されるようになるのです。

自宅でもつわりに効果的なツボ刺激や、気持ちの良い温灸の使い方を説明しています。ぜひ、ご自分でも「食べつわりのケア」をしてみてくださいね。

 

多くの妊婦さんを診ているからわかるポイントがあります

東洋医学のチカラでママのカラダを早く妊娠に順応させていきます。

鍼灸や温灸で「食べつわり」を解消し、楽しいマタニティライフを送れるようにサポートしていきます。

 

「食べつわり」に効果があるツボ

・胃腸の働きを穏やかにする「足の三里 あしのさんり」のツボに温灸

「食べつわり」の妊婦さんには、胃腸の働きを整える「足の三里」に気持ちの良い温灸をしていきます。胃腸の気がスムーズに流れだすので、吐き気もスッキリしてきます。

お腹の緊張も取る「太白 たいはく」

吐きそうで気持ち悪くなる「食べつわり」には、お腹の筋肉を柔らかくする「太白 たいはく」のツボにマッサージや横隔膜を緩めるホットストーンであたためます。

緩んだ胃の入り口をしめる「内関 ないかん」

「食べつわり」は胃の入り口がゆるんでしまってるので、食べても食べても収まらない食欲が出てしまいます。胃の入り口を締めてあげる手首のツボに小っちゃな粒を張ることで、食欲も落ち着きラクになってきます。

安心・安全のつわりの鍼や温灸です

お腹に鍼をしたりうつ伏せになることもありません。リクライニングできるベットで施術をおこないますので安心してお越しになってくださいね。

妊婦さんになると、いろいろとトラブルがおこってしまいます。「妊娠中だからしかたがない」「痛くてもガマン」など、そんな事はありませんのでマタニティーさんの施術経験が豊富な、ハリニックよこい鍼灸整体院にお任せください。

ママのお体が元気になると、お腹の赤ちゃんもスクスクと成長してくれますからね。