「猫背で頭痛」になる解説ブログです

安産祈願・子宝祈願で有名な宝塚市中山寺近くにある鍼灸整体院。

JR宝塚線中山寺駅から徒歩2分・阪急宝塚線中山観音駅から徒歩7分と近いので、妊婦さん・赤ちゃんとご一緒でも通いやすいです。

「猫背で頭痛」になる解説ブログです。

 

すっかりラクになりました。

 

その頭痛の原因は・・猫背かも?!

あらゆる痛みとコリやお疲れはお任せください。

こんにちは「痛みとコリをなくすサポート院」のハリニックよこい鍼灸整体院の院長 横井です。

今日は、毎日のように頭痛でお悩みの患者さんの症例を書いてみます。

フルタイムでデスクワークのお仕事をされていて、午後になると毎日のように頭痛薬を飲まないといけないくらい頭痛がひどいそうです。

もちろん肩こりも首こりもひどくって、おカラダ全部がコリコリに凝っています。
お仕事柄、一日中座ってパソコンとにらめっこ、になるので夕方になると目も疲れて、目の奥もズキズキしてくるそうです。
デスクワークって、本当に大変ですね。パソコン作業がほとんど無い整体師で良かったです。

問診でどんな時に頭痛がするのか一通り聞かせてもらってから、「背中」をみると肩から背中が丸まっていて「猫よりも猫背カモ」と思うくらいの猫背でした。

立ち姿勢や座ってる姿勢を取ってもらい、姿勢を見せてもらうと常に猫背姿勢。「学生の時から、ず~っと猫背なんです」と、かなり年季の入った猫背姿勢を気にはされてるようでした。

背骨は横から見るとS字カーブを描くような湾曲が正常なポジションなんです。

背中の背骨の胸椎と呼ばれるところは、少し丸まるようになっているのが正常なポジションなんですが、背中が丸まりすぎる猫背は頭痛の原因になってしまいます。

例えば、背中が丸まる姿勢でも、背もたれのある大き目な椅子にリラックスして座って、頭を背もたれに預けた姿勢で、手に持った本を読んでるような時は、首の筋肉が緩んでいるので、頭痛にはならないんですね。

でも、猫背の姿勢で座っていて、腕をデスクにおいてパソコンのキーを叩きながら、画面を見るような姿勢だと後頭部の筋肉が硬くなって緊張してくるので、頭痛が起こってしまいます。

これが猫背が原因で頭痛になってしまう姿勢のパターンです。

猫背の姿勢で頭痛が起こるメカニズを体感してみましょう

では、猫背で座ってみましょう。

それで、アゴを真っすぐ前に、ちょっと力を入れて前に突き出してみてください。

そうすると、後頭部のうなじあたりの筋肉に力が入って、筋肉が硬くなるのが分かると思います。
このように猫背の姿勢を一日中デスクワークでとり続けると、後頭部のうなじあたりの筋肉に力が入ったままになり後頭部が痛い頭痛になってしまうんです。
パソコンのお仕事で、してしまいがちな姿勢ですよね。

猫背の姿勢・・・「ラクな姿勢」ですが、後頭部が痛い方にとってはよくない姿勢なので、ご自分で「もしかして私は猫背かなぁ~~?」と、思われる方は、たまにでいいので背中を伸ばしてみてくださいね。

猫背の頭痛を解消する簡単セルフケア

猫背の姿勢になっていると、どうしても頚から肩にかけての筋肉が硬くなって、頭に入る血流も悪くなってしまいます。
この血流の悪さが頭痛になる一つの原因なんですね。

そこで、いつでもできる簡単セルフケアをおススメします。それは「深呼吸」です。

ゼヒゼヒお試しください。たまには手を止めてゆっくり、深く呼吸してみましょう。

深呼吸のやりかたは、鼻からゆっくり大きく吸ってもらって、カラダに入った空気を「おへその下」まで、深く深く持っていくイメージで「深呼吸」をしてみてください。ゆっくり大きく深呼吸をすると気分もリラックスします。

これで、後頭部の筋肉が緊張が取れて頭痛がラクになってきます。

ツボでのケアだと、親指と人差し指の付け根にある「合谷」を指圧するとか合谷から肘にかけてマッサージするのも、頭痛を取るツボが並んでるので、たまにはお仕事の手を止めて腕をモミモミしてみてください。

それと、日ごろの姿勢のクセも気にして見直すと、猫背からくる後頭部が痛い頭痛の改善と予防になります。

チョット息抜きタイムの深呼吸で、後頭部頭痛をラクにしていきましょう。とってもおススメです。

「猫背からくる後頭部が痛い頭痛」に効く鍼灸と整体

猫背からの頭痛を解消する当院の「頭痛サポート鍼灸整体」で頸椎を整え痛みをしっかりと取り除きます。

頸椎の1番目(環椎 かんつい)と2番目(軸椎 じくつい)の関節(環軸関節 かんじくかんせつ)が4~5キロもある重い頭蓋骨を支えています。
この、環軸関節のまわりには、猫背だと凝って緊張してしまう筋肉(大後頭筋)があり、その筋肉の中を頭蓋骨・頭の中に入る動脈や大きな神経などが通っています。

そのような頭蓋骨に行ってる大事な神経や血管が、後頭部のうなじあたりの筋肉が硬くなることで、神経を圧迫したり、脳へ必要な血液を運ぶ血管の通りを悪くするので、頭痛が起こってくるわけなんです。

ひどい頭痛で、内科や頭痛外来などで特に問題がないと言われても、このような神経や血管がうまく働いてくれないと頭痛がおこり、その原因は頸椎の関節にあるのです。

ちなみに、頸椎は7個あるのですが、頭を左右に動かしたり、ねじったるする動きのほとんどが「環軸関節」が動いているので、ここが硬くなると頭の痛みがとても出やすくなるんです。

 

猫背で頭痛になるのは頸椎の動きの悪さが原因です

猫背からの頭痛をなおすには一番に「環軸関節」の動きをスムーズにするように整えること。

頸椎のズレ、動きの悪さ、後頭部の筋肉のコリ、血流が良くなるようにすると頭痛の解消になります。
毎日繰り返したり、我慢できない頭痛でしたら「頭痛サポート鍼灸整体」にお越しくださいね。

頭痛薬にお世話にならなくてもよくなるように、おカラダを一度根本から整えていきましょう。
猫背からの頭痛でお悩みでしたら鍼灸や整体で改善は可能です。早くスッキリして、ハッピースマイルにしましょうね。

猫背と頭痛の解説ブログでした!!。