寝ぐずりの赤ちゃんに手こずっています

助産師さん、看護師さん、管理栄養士さん、臨床検査技師さんなどの医療関係者の妊婦さん・ママさんも多く来院! 安心、安全なマタニティーさんの整体・産後のメンテナンス・骨盤矯正はハリニックよこい鍼灸整体院にお任せください。

安産祈願、子宝祈願で有名な宝塚市中山寺近くの鍼灸整体院。
JR宝塚線中山寺駅から徒歩2分。阪急宝塚線中山観音駅より徒歩8分と近いので、ベビーカーの赤ちゃんと一緒でも通いやすいですよ。

『なかなか寝付いてくれないんです』

こんにちは スクスク子育てアドバイザーのハリニックよこい鍼灸整体院の院長 横井です。

さて、今日の小児鍼ママさんのお悩みは、なかなか「寝ない・・!」 夜中「寝ない・・!」 泣かないと「寝ない・・!」だそうです・・・(泣)

このなかなか寝ついてくれない小児はりの患者さんは、生後10か月の赤ちゃんです。

これくらいの月齢はホントにカワユイですね!! 見てても癒されますが、寝てくれないとママにとってはホントに大変。

いつも寝入りに、大泣きしてグズッてしまい、30分は続くそうです。

ほとほと手を焼いて、何か方法がないかお調べになっていたら

「赤ちゃんの寝ぐずり、夜泣き、疳の虫に小児鍼が良い」とネットで見つけられてハリニックの小児鍼・赤ちゃんマッサージにお越しになったそうです。

夜泣きでぐずるご本人は、朝寝、お昼寝、お夕寝で夜寝れなくても眠くなったらいつでも寝れますが、ママはそういうワケにはいきません!!。

で、なんで夜寝てくれないのか、いろいろとお話を聞かせてもらうと、夜にぐずって寝ない原因はこれでした。

それは、「着させすぎです!」

まだ、今の季節は(このブログをかいてるのは3月の中旬)朝方冷えるし、ご自宅の寝室によってはお部屋の温度が低く感じるお家もあるかもしれませんよね。

ママは赤ちゃんがお風邪をひかないように、寝冷えをしないように、と赤ちゃんのカラダが冷えないようにしっかりと重ね着をして寝かしつけてしまっているようです。

それが、原因で寝ないことがよくあるんです。

赤ちゃんから小学校低学年、10歳くらいの子どもは生命力が盛んで、よく動くので熱の塊なんですね。
なので、大人から見たらちょっと薄着くらいでちょうどいいのです。

下の文章は、東洋医学の観点からみた文章なので少し硬い内容ですが目を通してくださいね。

東洋医学から考える赤ちゃん

赤ちゃんから乳幼児、小学生くらいの子供はもともと体温も高く、熱も急に上がったりするのが基本的な体質です。
特に、赤ちゃんは「赤」って言葉が付くくらいですから熱もたまりやすく、東洋医学的には、赤ちゃんから小学生の子供までは「陽の気」の性質がカラダにたくさんあるので「陽気の塊」と考えるのです。

この「陽の気」がたくさんあるので手足が熱くなったり、汗を頭からかいたりして、熱や陽気をカラダから出したりカラダの中で調整しているのです。

赤ちゃんが、この熱のコントロールが上手くいかなくなると、グズってしまったりご機嫌が悪くなったり、落ち着きがない、などのママが気になる状態になってしまうと考えるのが東洋医学なんです。

「陽気」が巡り過ぎると

泣き止まない

夜泣きする
キーキー声をだす
かみつく
物を投げる
落ち着きがない
便秘

などが陽性の強い代表的な状態や症状です。はげしい反応が出てしまいます。

 

「陽気」が滞ると

風邪をひきやすい
アレルギー性鼻炎
アトピー性皮膚炎
食事が少ない
母乳を飲まない
寝つきが悪い
下痢
おねしょ

などの陽性が弱いと穏やかな症状やお困りごとが目立つようになるのです。

このように東洋医学ではその赤ちゃん、お子さんに合った小児鍼(はり)のしかたでママのお困りごとを解消していきます。

小児鍼は健やかな成長にはとてもいいと思います。
お子さんのちょっと気なる事や、ママにとってお困りの症状などがあればなんでもご相談くださいね。

生後半年くらいから小学校の低学年、10歳くらいまでのお子さんのおカラダで、ちょっと気になる症状があるようでしたら小児鍼・赤ちゃんマッサージを試してみませんか?。