寝てくれない赤ちゃんにはベビーマッサージ・小児はりです

安産祈願、子宝祈願で有名な宝塚市中山寺近くの鍼灸整体院です。
三田市、伊丹市、川西市、池田市、神戸市、西宮市からもJR宝塚線中山寺駅徒歩2分と近いので、赤ちゃん連れでも通いやすいですよ 。

こんにちは!すくすく子育てアドバイザーのハリニックよこい鍼灸整体院の院長 横井です 。

 

寝ない・食べない・よく泣くなどに小児鍼を試してみませんか?

さて、今日の小児鍼ママさんのお悩みは、「夜に寝ない・・!!」「お昼寝も寝ない・・!!」「連続で寝ない・・!!」です

夜の寝入りに毎晩毎回グズッてしまい、ほとほと手を焼いてる状態で、夜泣きに小児鍼が効きそうとネットでお調べになりお越しになったそうです。

赤ちゃんが寝てくれないって、ホントにホントに大変です 😥。

誰がって、それは「ママが大変・・・!!」

ご本人は、ぐずって夜は寝れなくっても、朝寝・お昼寝・お夕寝と、眠くなったらいつでも寝れますが、ママはそういうわけにはいきませんからね。

で、いろいろとお話を聞かせてもらうと、夜にぐずって寝ない理由がわかりました。

それは「着させすぎです」

まだ、今の季節は(このブログをかいてるのは五月の中旬)朝方冷えるし、ご自宅の寝室によっては、お部屋の温度が低く感じるお家もあるかもしれません。

それでついつい、ママは赤ちゃんのカラダが冷えないようにと、しっかりと包むようなパジャマで寝かせつけていることもあるかもです。

夜寝入りにぐずったり、夜中に急に泣き出す夜泣きでお困りで、ハリニックにベビーマッサージや小児はりにお越しのママにお尋ねすると、けっこうしっかりと厚着をさせて寝かしてるママが多いです。

実はそれが原因で寝ないことも多々あるんですね。

赤ちゃんから小学校低学年くらいの子どは熱の塊です。大人から見るとちょっと薄着くらいでちょうどいいのです。

どの程度がちょうどいい着させ方ですが、手や足がちょっとひんやりしてても、お首が温かであれば寒がってません。

そのあたりの事は新米ママさんには分かりにくいので、ベビィマッサージや小児はりの施術中に育児のワンポイントアドバイスなど、いろいろとお伝えしていきますからなんでもお尋ねくださいね 🙂。

 

 

東洋医学から考える赤ちゃんから10歳までのお子さんとは

「子供は熱の塊」について東洋医学的な理由を書いてみました。下の文章は、東洋医学の概念から見たことなので、目を通してくださいね。

赤ちゃんから乳幼児、小学生くらいの子供はもともと体温も高く、お風邪のときのお熱も急に上がったりするのが基本的な体質です。
特に、赤ちゃんは「赤」って言葉が付くくらいですから、カラダが熱をいっぱい作ったり熱もたまりやすいんです。

東洋医学的には、赤ちゃんから小学生の子供までは「陽の気」がカラダにたくさんあるので「陽気の塊」と考えるのです。

この「陽の気」がたくさんあるので、寝入りの時に手足が熱くなったり、汗を頭からかいたりして、熱や陽気をカラダから出したりしながらカラダの中で「熱や陽」の調整してるのです。

ところが、この熱のコントロールが上手くいかなくなると、グズってしまったり、ご機嫌が悪くなったり、落ち着きがないなどの、ママが気になる状態になってしまうと考えるのが東洋医学なんです。

「陽気」が多くなったり巡り過ぎると

泣き止まない
夜泣きする
キーキー声をだす
かみつく
物を投げる
落ち着きがない
便秘

などの陽性の強い活発なお困りごとになります。

「陽気」が少なくなったり滞ると

風邪をひきやすい
アレルギー性鼻炎
アトピー性皮膚炎
食事が少ない
母乳を飲まない
寝つきが悪い
下痢
おねしょ

などの陽性が弱い穏やかなお困りごとになってしまうのです。

小児鍼ですくすく成長

このように東洋医学的にはお子さんの状態を「熱や陽」とらえて、その赤ちゃん、お子さんに合った「熱を放散させたり、巡らせたり、作ったり」する小児鍼(はり)やベビーマッサージをしていきママのお困りごとを解消していきます。

小児鍼(はり)の効用は

成長過程のちょっとやんちゃな行為や、おカラダのトラブルなどに対して、小児鍼(はり)はとっても有効です。

お子さんが自分の気持ちをママや、周りの人に伝えたいけど伝えられない、イライラしてる気分を、お肌やツボに気持ちの良いマッサージをしていくことで、和らげることになり、健やかな成長をサポートできます。

ママの手を焼いてるようなことがあれば、ぜひ「小児はり」を試してみてくださいね。

こんな症状に効果があります。

夜泣き、キーキー泣く
なかなか泣き止まない
なかなか寝ない、寝つきが悪い
ダダをこねて怒りっぽい
物を投げる
服や腕を噛んでくる
ママや兄弟を叩く
小児喘息、アトピー性皮膚炎
食事が少ない
好きなものしか食べない

など、ママやパパが困ってしまう気になる症状には、小児鍼(はり)をおすすめします。いわゆる「疳の虫」には効果があるのでお気軽に相談して下さいね。